ニッカウヰスキー余市蒸溜所コンサートに行ってきました
社団法人北海道文化財団で昨年から行われている、
北海道遺産でコンサートシリーズ第2弾(勝手に名づけました)。 今回はニッカウヰスキー余市蒸溜所で開催されました。 8月29日(金)、仕事を早めに切り上げいざ余市へ。 札幌のまちなかからバス1本で余市駅前に到着です。楽ちん。 駅から工場までは歩いて3分。 高い門をくぐると、まず見えてくるのが第一乾燥棟です。 ゆっくり見学したいところですが時間まであと少し。がまんです。 蒸溜棟や粉砕棟を眺めつつ、ヨーロッパの町並みのような通りを歩いてゆきます。 正面に見えるのは旧事務所。 旧竹鶴邸です。ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝さんと夫人のリタさんの住居を 移築・復元して公開されています。このお二人の人生はドラマチックなんです! 本日の会場、ニッカ会館です。試飲やお食事ができます。 会場には既にたくさんの人が集まっていました。 ウヰスキーのサービス?ではなくウーロン茶のサービス付です。 お心遣いがありがたいです。 そしてコンサートが始まりました。 バイオリン、ビオラ、チェロの弦楽四重奏です。 モーツァルトやバッハのお馴染みの名曲が演奏されました。 迫力ある演奏後には「ブラボー!」と声が上がるほど。 演奏の合間には、曲や作曲者にまつわるお話をしてくださいました。 子だくさん(なんと20人!)バッハ、父が愛人と失踪したヨハン&ヨゼフシュトラウス兄弟・・・。 写真は麗しい雰囲気ですが、実はおもしろトーク炸裂中です。 工場を見て、コンサートをきいて、ゆったりした気持ちで楽しんできました。 早めに行ってもっとゆっくり工場を見学すればよかったなぁ、とちょっぴり後悔。 ウイスキーづくりの歴史にふれながら、天気の良い日にお散歩するのも、 とても気持ちがよさそうです。 (さ)
by hokkaidoisan
| 2008-09-05 12:14
| 現地レポート
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